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平成最後のお花見

花冷えの日が続きましたが、漸く温かさが戻ってきそうですね。
お花見は楽しまれましたか?
自宅近くにも桜の名所があるので、今日は回り道して、桜を見てから出掛けようと思っています。

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こちらは先週滞在していた箱根湯本の桜。
昭和レトロなお宿でのんびり養生食を戴いて、リフレッシュして参りました。

”何にもしない贅沢”と”する事がある幸せ”のどちらもしみじみ感じた休暇になりました。

桜を見ると、映画『あん』を思い出します。

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自然が作り出す音や光の美しさ、満開の桜の美しさと儚さ。
そして、人の心の清らかさと醜さ。

ほのぼのするような和菓子のお話ではなくて
大きな自然の中で生かされている私達人間がどうあるべきかを考えさせられる、そんな深~いストーリーで、
少なくとも私はこの人生においてこうありたい!という思いを認識できた映画です。

『この世を見る為に、聞く為に生まれてきた、ただそれだけを望んでいた』という徳江さんの言葉の重み。
この世の柵や理不尽さに腹立たしささえ感じる場面もありました。

無知である事は何と罪深い事か。
知らなくて幸せな事もあるかもしれませんが、知ろうとしない社会や個人の未熟さ、
正しく伝えることは勿論ですが、正しく理解しようとする事の大切さも

『何かになれなくても生きる意味があるのよ』と。
徳江さんの言葉のようで、まるで希林さんの言霊のようでもあり。

大きなスクリーンでもう一度観たい。
平成最後の桜の時期に、もう一度観たい映画です。

心を込めて丁寧に作られたあん入りのどら焼き。
満開の桜の下で戴いたら、思わず涙がこぼれそうなそんなやさしさに包まれそうです。









# by british-taste | 2019-04-04 07:53 | 暮らし | Trackback | Comments(0)