エルミタージュアフタヌーンティー@GRAND HYATT東京
2017年 04月 26日
私も大エルミタージュ美術館展に行きましたので、ブログを楽しく拝見しました。今回はバロック、ロココ時代の作品が多くを占め、今まで見たことのなかったこの時代の傑作がたくさんあり充実した展覧会でした。特にフラゴナールの『盗まれた接吻』は、ロココ風の「戯れの恋」を描いた作品ですが、ラゴナールの妹で弟子のマグリット・ジュラールが女性のスカート布の表現で高度の技量を発揮していて、絶妙の構図と上品で節度ある表現に魅力を感じました。
私は大エルミタージュ展の中心となっていたバロック、ロココ美術コレクションについて、本場で見てきたエルミタージュ美術館が所有する絵画の全貌を整理してみました。一度眼を通していただきご参考になれば幸いです。